とにかく派手で目立つ店をつくろう!
基本用意されるものは3.5m✕3.5mの土地のみ。あらゆるものを自分たちで用意します。
遠くからみても、目立つ店を!
集客ポイント
- 遠くからみて、何を・いくらで販売しているかわかる
- 看板、商品POPは人の目よりも高く。足元だと人で見えなくなる
- 商品並び「ゴールデンゾーン」を意識。
ちょっとさみしい感じになっています
商品の写真は絶対に必要。大きければ大きいほどいい。
A3カラー印刷×ラミネートで簡単に看板作れます
塾でA3カラー印刷×ラミネートできます。
ちなみにこの店舗は3時間ぐらいで準備できました。PCを使って写真+文字でシンプルに看板を作っていますが、それなりに見えると思います。
材料費実費ご負担頂きますが安いです。カラー印刷A3 13円、ラミネートA3 1枚15円。
プロの事例
リアルお店屋さんごっこの店舗例
夜は照明命(昼でもライトあると良い)
とにかく照明が大事。明るくないとお客さんがきません。ハロウィン感のあるオレンジ色、黄色っぽい色味の光でお願いします。※照明程度の電力は確保できています。延長コードをお持ちください。
例年、照明が弱いです。わざわざ買わなくても、コンセントに指して使う電気スタンドなどでも大丈夫。電池式だと若干暗いです。
足元は隠す
たしかに寂しい感じがします。
世界観をかもし出す
ピンクの世界。ポップでキッチュな雰囲気でスライム屋感がレベル高く出されています。
宝石キャンディーの販売と、あわせて図鑑を配置。見事に宝石の世界になりました。塾のイベントであるという知的感もうまくだされています。
こどもがお店をやっているんですよ、と全面にだすこども店長のポスターはなかなか良かったと思います。当時小1、小2でかわらしく、一生懸命にお店をやっていたので、店員の雰囲気にマッチしていました。 商品のパステルせんべいの色と、3人の店員の衣装の色、そして、看板の色をそろえています。店舗全体として統一感・世界観があります。
原材料を見せると安心感がある
商品に使用しているソースや材料を店頭にならべると、お客さんに安心感を与えることができます。
特にこだわりの商品を使っているなら前にディスプレイして見せたほうがいいです。(※見栄えの悪い原材料は見せなくてOK。後ろの方に。目立たないところに。)
ハロウィン感を出して
今回のイベントはハロウィンのイベントなります。リアルお店屋さんごっこ全体として統一感を出すために、ハロウィンっぽい装飾をお願います。
- 色:オレンジ、黒、白をメインとする
- おばけ、こうもり、ジャック・オ・ランタンなどハロウィン感のある小物を用意(できたら)
- 店舗の照明:なるべくオレンジ、黄色っぽい照明にする
- 店員は仮装をする(なるべく店舗内で世界感を統一したほうがいいと思います。本部はドラえもん軍団になりますのでかぶらないようにお願いします。大人も仮装をしてください。その方が売れますし、楽しいですよ。)
白い風船にガーゼをギザギザにしておばけ。
空き瓶にオレンジセロハン(マスキングテープでも)に黒でジャック・オ・ランタン風。
中にLEDのキャンドルライト。
いろんなデザインがいけます。
黒、オレンジ、白がハロウィンカラーですかね。店舗の装飾の参考に。
- とにかく派手に
- 商品の写真をバンバンだして
- 照明でギンギラギンに(オレンジ・黄色)
- 足元は隠して
- 世界観を醸し出して
- 原材料を見せて
- ハロウィン感を出して
楽しいお店をつくましょう!
看板の実際の作り方
PCやスマホで簡単につくれます!
Canvaでデータを作る
PCでもスマホでもキャンバを使うと楽にいい感じの看板が作れると思います。
基本的に商品の画像をデカデカとはって、そこに文字を入れるだけで十分看板になります!
商品そのものをデカデカと掲載する。
写真ドーンに文字入れるだけなので、簡単!
色味を揃えればプロっぽい。
カラー印刷
塾のプリンターで印刷が可能です。
iPhoneならスマホから、塾の複合機につないで簡単に印刷できます。印刷したい場合は、チームの中でiPhoneユーザーを連れてきて下さい。
カラー印刷は1枚あたり13円。(A3、A4ともに。)
ラミネート
ラミネーターとフィルムもありますので、A4、A3サイズのラミネートができます。ラミネートのみの場合は、1枚17円。
- 大人のみで行ってやっても大丈夫でしょうか?
-
大丈夫です!来られる場合は事前にいつの何時ぐらいにくるかだけ教えてください。
何個用意するか?
無難に行くなら100です。
攻めるならマックス300ぐらいでしょうか?
ちなみに、JR駅前でやったフライドポテト屋さんは300円×300食=9万円売り上げました。
少なめにしておいて、買い足して追加するというのも有りです。
その場合、買い出しに行くロスタイムが出るので、途中で在庫がいくつあるか確認しつつやるといいです。
また買い出しに誰がいくか、どこのお店の何という商品を買うかをある程度、理解しておくと安全です。
狙いたい売上を計算しよう
例えば300円のものなら、100個売れれば3万円。
200個なら6万円。300個なら9万円。
どのぐらいの売上を狙うか?そして経費を考えて利益はどうなるのか?
例えば、フライドポテトの場合、お店づくり+油などの基本的費用に約1万円かかったとしましょう。
フライドポテトを購入するのに、ポテトそのものに100食分で2000円とすると、実はポテトの費用は大したものではなく、最初にかかる初期費用(油など)の方が遥かに大きい。
こうやってグラフで書くと直感的に分かると思いますが、ポテトそのものは大した金額ではないので個数がでれば出るほど利益率が高まっていきます。
余談
中2は一次関数を勉強していますが、売上、経費ともに関数ですね。売上はy=300x、経費はy=20x+10000。
プラマイゼロになるのは、約36個販売したとき。
ハロウィンなので、ガンガン仮装をしましょう!
仮装
たこ焼き屋さん
たこ焼き屋さんっぽいコスプレ
アイスクリーム
大人も仮装を!
店舗全体で統一感があるとかわいい。
ゴミ箱
各店舗ご用意下さい。(ダンボールでOK。ゴミ袋は城山公園さんが用意してくださいます。)
店舗で出たゴミは持ち帰りください。
※お客さんがだすゴミ(飲食後のゴミなど)は回収するゴミ箱を城山さんがご用意くださいます。